BNR32 SKYLINE GT-R
自分にとってBNR32は特別な思いれがある車です。
学生時代に目の前を通りすぎたBNR32のスタイリングとRB26DETTの奏でるエキゾーストノートが、
当時の自分を虜にしていたのです。
この官能的なRB26サウンドを奏で、且つスタイリッシュで魅惑のボディを備えるBNR32が、
時代の流れに逆らえず、1台々消えゆくのが本当に惜しい気がします。
1台でも多くのGT-Rをこの世に残していきたい。
また、縁があって自分の手元にあるGT-Rをこれから大事にしていきたい。
そのためにチューニングではなく、現在の状態確認と消耗部品の交換が必要不可欠です。
自分ではできる限りのことはメンテナンスをして行こうと決心しています。
しかし、トラブルが多いのも現実です。それはブログに記載していますのでよろしければご覧ください。
このように、GT-Rの全てをレストアすると仮定した場合、新車のGT-Rがもう1台買える位の額がかかると思います。
個人でそのような余裕資金があればいいのですが、すべての資金をBNR32に注ぎ込むことは自分の場合は、現実的には困難です。
しかし、そんな夢のような企画を「GT-Rマガジン特別編集第2世代Rよ永遠なれ レストアという選択」でレストアの工程を写真を交えて掲載されていました。本当に神技の領域のようです。
GT-Rを大切に思う気持ちが伝わってくる記事にも非常に感銘を受け、第2世代のGT-R所有者にとっては灌漑深いものがあります。
レストアといった表現をもっと細かく説明すると「現代の技術でBNR32を作っていると言っても過言ではないかもしれません。
その記事の内容と自分の思惑がシンクロし、希望を胸にGT-Rを維持していきたいとの思いが募りました。